前世を覚えてる人「てぃーし」 前世はカッパ!?

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映画のワンシーンで「てぃーし」の前世の記憶が明らかに・・・

 
年下彼氏「てぃーし」は、音楽や映画を愛する男である。
夜、家にいる時は、映画を観ることも多い。

彼は、アル・カポネなどが活躍した、禁酒法時代のアメリカのギャング映画が好きだ。

「なんでこの時代の映画が好きなの?」
と聞くと、

「この時代の雰囲気が好きなんだよね。今みたいに世の中が複雑じゃなくて、すべてがシンプルじゃん!ちょっとくらい不便なくらいがちょうどいいよ!」
と言うのだった。

たしかに、彼はスマホを持ったのも今年になってからだし、LINEもメールもほとんどしない。
そして、彼のスマホには電話もメールもほとんど来ない。
当然、SNSなどまったく興味もない。

ぶっちゃけ、スマホや電話がなくても生きていけるそうだ。
年配の人ならまだしも、今の時代の人間とは思えない発言だ。

ある日、てぃーしのいち押しである、ギャング映画の金字塔「ゴッドファーザー1・2・3」のDVDを家で観ることになった。

「ゴッドファーザー1」は、脚本・映像・俳優陣の素晴らしさから、タコスもお気に入りの映画となった。
そして、続編である「ゴッドファーザー2」を観ていた時、事件は起きた。

名作とはいえ、血で血を洗うギャング映画。けっこう残虐なシーンも多い。

「うぁー!!」
あるシーンで、てぃーしがと、急に悲鳴のような、雄叫びのような声をあげ、目をつむったのである。

主人公役のアル・パチーノが、自分の家族を皆殺しにした、敵のボスにナイフで斬りつけるシーンだった。

「うぁー!!ありえねーよ。こんなシーンがあったなんて。見るんじゃなかった」

たしかに残酷なシーンではあるが、今までのピストルのドンパチのシーンに比べれば、視覚的な残虐度はかなり低いように思えた。

それなのに、なぜこのシーンにだけ、彼はこんなに過剰に反応するのか?

彼いわく、ピストルによるドンパチに関しては、どんなに残酷なシーンでも、客観的に観ているのでなんとも思わないらしいが、

ナイフだけは自分が斬りつけられたようなリアルな感触や痛みがあるらしい。

彼は、バイク事故に遭ったことはあったものの、ナイフで斬られた経験は一度もない。

「きっと俺の前世は落武者で、サムライに刀で斬り殺されたんだよ。そうとしか思えない」

彼の発言に興味をもったタコスは、前世について話すことが多くなった。

人は、現実世界で生きていくことに疲れたとき、現実逃避に走る。

ある人にとっては、それがショッピングや食べることであったり、趣味に走ったり、アイドルの追っかけであったりする。ストレス解消法は、人それぞれだ。

霊や魂の存在を信じ、スピリチュアル系の話が趣味のタコスにとって、ストレス解消法とは、輪廻転生について考えたり、前世について考えることなのである。

前世とか、もはやどうでもいいことを知りたいと思っている時、それは現実から逃れたいというサインなのだ。

何も考えていない、ただの大ボケのふりして、わたしは、年下の男といる本当の意味に気づいている。

てぃーしといっしょにいることで、現実社会にいながら現実逃避をしているのだ。

突拍子もないことを、面白おかしく話すてぃーしは、竜宮城にいるタイやヒラメのように、タコスにとって現実世界のしがらみや生きづらさを忘れさせてくれる癒やしの存在なのである。

前前前世はあるのか?

突然、スピリチュアルな話に振っても、てぃーしはビクともしない。
そんなてぃーしのことを意外と気に入っているのかもしれない。

「ねえねえ~てぃーしの前世は何だったと思う?」

カッパだよ!カッパの王様だったんだよ」

「カ、カッパなの??」

「じゃあ、わたしの前世は何だったの?」

カッパのお姫様だよ!」

あいかわらず、メチャクチャなことを言う男だ。

しかし、まったく身に覚えがないとは言えない。

彼が好きなミュージシャンはグリーンデイ、一番好きな色はグリーン

その一方で、タコスが一番嫌いな色はグリーン。緑色の服や小物は1個も持ってないほどの徹底ぶりだ。

きっと、彼のカッパ時代は幸せで、タコスはカッパ時代に、頭の上のお皿の水を奪われたとか、何か事件があってトラウマになってることがあるのだろう。

だから、緑色を毛嫌いしたり、カッパ寿司のカッパの話を聞くと、なぜだか切ない気持ちになったりするのだ。

「前世でカッパだったから、今世で2人ともこんなに生き方が不器用なんだね」

「そうだよ!タコスちゃんは、人間に生まれたのが初めてなんだから、不器用で大ボケなのはしょうがないよ!」

てぃーしは、こんな時も前世にかこつけて、軽くディスるのも忘れない。

そんな彼に、前世以前が何だったのか聞いてみた。

てぃーしによる前世診断

2人の前世

◆てぃーしの前世
ナマケモノ担当の動物園の飼育員。ナマケモノ(タコス)を溺愛していた。

◆タコスの前世
動物園のナマケモノ。ひたすら何もしないで一日中寝ていた。

2人の前前世

◆てぃーしの前前世
江戸時代の心優しい落武者。飼い犬(タコス)を溺愛していた。だが、ある日、町を歩いていたサムライとケンカになり、斬り殺される。

◆タコスの前世
落武者に飼われていた白い犬。ご主人を助けようと、急いで路上に出たものの間に合わず、返り血を浴びる。

2人の前前前世

◆てぃーしの前前前世
カッパの王様。カッパ王国を牛耳っていた、カッパ界のカリスマ。後にカッパ界を卒業して、人間界デビューを果たしたものの、社会のルールがいまいち飲み込めず、荒くれ者となる。

◆タコスの前前前世
カッパのお姫様。カラスに頭の皿の水を取られたことから、カッパであることに嫌気がさす。てぃーしを追って、人間界デビューをもくろむが、なかなか人間になれず、動物界で修行を積む。

てぃーしの前世診断によると、ドンタコスは人間に生まれたのが今回初めてであり、それ以前は、動物かカッパだったことになる。

・動作が遅い。一般人と比べて5倍スロー
(ナマケモノ時代の名残)
・方向オンチで同じ場所を3周くらいするてぃーしとドンタコス
(カッパ時代に水中で生活していたので、方向感覚がない)

てぃーしの前世診断により、前世がカッパだったんだから仕方ないと割り切ることができるようになり、人生を前向きに捉えられるようになった。

◆今世で世の中をうまく立ち回れないと感じているあなたへ

あなたは、きっと前世で動物カッパだったのだ。
だから、他の人と比べてうまくいかないと悲観することはない。

タコスと同じように、初めて人間に生まれたんだから、初めからうまくいかなくても大丈夫!

次の、次の、次に生まれ変わった時は、人間に生まれても、もっと生きやすくなってるハズだ。

 

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