こんにちは、タコス千景です。
毎日好きなことをして、ゆとりのある生活がしたい。
でも、お給料から生活費を差し引くと何も残らない。
特別、贅沢をしたわけでもないのに、
どうしてお金が残らないんだろう?
って人は意外と多いのではないだろうか。
タコスは、金銭的にはしっかりしている方ではあるが、節約は苦手。
電気をこまめに消す。
職場には水筒とお弁当を持参。
お風呂は最低3回入ってから水を変える。
みたいな節約は、ほぼやったことがない。
それでも、毎月カツカツの生活ではなく、一定額の貯金をしている。
今回は、生活費を大幅に節約して、ゆとりある生活をする方法について考えてみるよ。
劇的に生活費を節約する方法
生活費を劇的に節約する方法とは・・・
生活費の中で一番コストが大きいものを削ることだ。
多くの人の支出で一番大きいものは、たいていの場合、住居費だ。
家を借りていても月3万とかなら問題ないと思う。
毎月住居費を支払う必要のない、ローンを完済した家や実家に住んでいる人は、とてもラッキーだ。
賃貸でアパートやマンションに住んでいる人などは考えてみてほしい。
賃貸で払っている家賃は、どんなに素晴らしい家であっても捨て金である。
タコスは約25年くらい、賃貸物件を借りて東京都心や近郊に住み続けていた。
ある日、自分がトータルいくら払ったのか気になって計算したところ、なんとその金額は2500万円に達していたのである。
私だけでなく、私の知り合いにも35年くらい家族3人で東京都心の賃貸マンションに住んでいる人がいる。
計算したところ、なんと5500万越えだったそうだ。
当然ながら、こんなに長く住むんだったら買っておけばよかったと言っていた。
多少収入が多かったとしても、多くの家賃を支払っていたのでは、自分のお金を増やしていくことは容易ではない。
住居費、車、保険、教育費、交際費、通信費など、生活費の中で大きな割合を占めているものに目を向けた方が、大きなコスト削減につながりそうだ。
1人暮らしで生活費を節約する方法
賃貸物件に2500万円も費やしてきたタコス。
あなたが、地方や郊外の家賃3万円の物件や住んでいるのなら、1人暮らしもいいと思う。
むしろ人生経験としては、1人暮らしを体験することはとても良いことだ。
ただし、家賃の高い地域でひとり暮らしをするのは、決しておすすめしない。
高い家賃を払うお金があるのなら、やりたいことにチャレンジしたり、興味がある土地を旅行したり、自分のスキルを磨くことに使った方がいい。
高い家賃という重荷を背負ってしまうと、やりたい事にもチャレンジできず、ひたすら目の前のお金のために働く生活に陥ってしまうのだ。
生活費を大幅に削るには、家計の一番大きな割合を占める住居費について考え抜くことが大切だ。
所得を増やすことは誰でもできることではないが、支出を減らすことはその気になれば誰だってできる。
なるべく家賃が安いところに住む
あるいは、
誰かとシェアして住む or 彼氏や彼女と住む
などが、一番おすすめだ。
1人暮らしの生活費を節約する その内訳は?
最近、タコスはミニマリストの本やブログを読んでいる。
ミニマリストというと、部屋に何も家具がなかったり、カーテンもふとんもなく、床に寝ているイメージだったため、興味本位で読んでみた。
その結果、部屋の中は想像通りだったものの、最後は彼らの生き方に憧れすら抱くようになったのである。
ミニマリストに共通しているのは、生活費の負担が少ないため、自分のやりたい事にチャレンジして、時間に余裕がある人が多いことだった。
ミニマリストはどのようにして生活費を節約しているのか?
ミニマリストしぶさんの本「手ぶらで生きる。」から、一人暮らしの生活費の内訳を見ていきたいと思う。
ちなみに、しぶさんは福岡と東京に住んだことがあり、それぞれの生活費を出してくれている。
【福岡】
家賃(4畳半ワンルーム): 20000円
水道費(固定・使い放題): 2000円
電気代 : 2500円
ガス代 : 1500円
食費 : 20000円
消耗品代 : 1000円
モバイルWi-Fi代(WiMAX): 3825円
スマホ代(格安シム): 1690円
コンタクトレンズ代 : 2500円
サプリメント代 : 1500円
アマゾンプライム会員費 : 325円
ニコニコ動画プレミアム会員費 : 540円
スポーツジム代 : 7387円
会員制コワーキングスペースの利用料金 : 4320円
書籍代 : 5000円
合計 74087円
【東京】
家賃(シェアハウス): 45000円
※水道光熱費・消耗品・米や卵、納豆などの一部の食材込み
食費 : 15000円
モバイルWi-Fi代(WiMAX): 3825円
スマホ代(格安シム): 1690円
コンタクトレンズ代 : 2500円
サプリメント代 : 1500円
アマゾンプライム会員費 : 325円
ニコニコ動画プレミアム会員費 : 540円
スポーツジム代 : 12700円
カフェ代 : 5000円
書籍代 : 5000円
交通費 : 6000円
合計 109080円
出典:「手ぶらで生きる。」ミニマリスト しぶ
しぶさんが福岡在住のときは、年金や健康保険料などを含めても、収入が10万円程度で十分に暮らせたという。
東京在住のときは、シェアハウスとはいえトータル35000円くらい高くなっているものの、全体としてはかなり上手に生活費を抑えていると思う。
こんな生活では、買いたいものも買えずに欲求不満になるのでは?
と思っていたら、それはとんだ杞憂だった。
彼はこれだけ生活費を削っていながら、ガジェット類にはかなりお金をかけている。
しぶさんのPCはMac、スマホはiphoneX(最新型)、カメラは2台、洗濯機はドラム式の乾燥機付の上、お掃除ロボットまである。
物を厳選して持っているので、むしろお金持ちに思われることが多いそうだ。
お金の使い方がうまいだけでなく、時間の使い方も上手だ。
タコスは、お金に関してはシビアで赤字になったことは人生で一度もないものの、お金のことを心配するがあまり、健康状態まで不安定になっていた。
生活費の節約術を自分なりに考えてみた
1.簡単な家計簿をつけて、何にお金を浪費しているかを把握する。
2.今の収入と照らし合わせて、ざっくりと予算を組む。
(家賃は5万以内、食費3万→2万、通信費1万→6,000円まで抑えるなど)
3.実際に予算通りに暮らしてみて、窮屈だったり、不都合な部分を微調整する。
ただの節約では、到底続かないと思う。
なりたい自分や憧れるライフスタイルに近づくために、余分な部分を削るという感覚だ。
自分が納得できるライフスタイルに近づくために、生活費を見直してみてはどうだろうか?
まとめ
お金は、心のゆとりと安心感を与えてくれる。
心のゆとりと安心感があれば、やりたいことに迷わずチャレンジすることができるし、心が平穏な人は、大切な場面でよい判断をすることができる。
お金をたくさん稼げば、たくさん貯金があれば、問題から解放されると思っていたが、そうではなかった。
重要なことは、お金をコントロールする能力を身につけることなのだ。
私たちの多くは、周りの目を気にするがあまり、気がつかないうちに見栄をはっている。
TVのCMやSNSなど、現代社会は人の虚栄心をあおってくる罠だらけだ。
自分にとって重要でないことにお金を浪費するようになると、お金を稼いでは全部使い、またお金を稼いで使うという負のループから抜け出せなくなってしまうのだ。
その結果、本当に自分にとって重要なこと、やりたかったことが後回しになる。
なぜなら、まず今月の支払いを済ませなくてはいけないからだ。
今月の支払いを済ませた後に、自分のやりたいことをやる時間や気力が残っていればまだいい。
もう少し年をとったら、疲れて何もしなくなる。
本当にそれでいいのだろうか?
自分の人生を取り戻すために、お金について本気で考え直してみよう。
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